ここでは第二種電気工事士試験の技能試験についてまとめました。
筆記試験を合格すると、次はいよいよ技能試験です。
身につけた知識を使って、実際に作業ができるかをチェックされます。
目次
受験資格
筆記試験の合格者と筆記試験免除者のみ受験が可能です。
筆記免除者
前回の第二種電気工事士筆記試験に合格
[jin-iconbox10]証明書類は不要です[/jin-iconbox10]高等学校、高等専門学校及び大学等において経済産業省令で定める電気工学の課程を修めて卒業
[jin-iconbox01]学校長の証明のある筆記試験免除者用申込書が必要です[/jin-iconbox01]筆記試験免除者用の申込書をダウンロードして、卒業した学校に連絡し、証明書欄に学校長の証明をもらいましょう。
第一種、第二種又は第三種電気主任技術者免状の取得者
[jin-iconbox01]電気主任技術者免状のコピーが必要です[/jin-iconbox01]電気主任技術者試験に合格した時の試験結果通知書に同封されている免状交付申請要領に従い、免状交付申請書に必要事項を記入して、電気技術者試験センターに提出しましょう
免状が交付されるまでの所要期間は、申請からおよそ2ヶ月となります。
鉱山保安法第18条の規定による試験のうち、電気保安に関する事項を分掌する係員の試験に合格
[jin-iconbox01]「合格証明書」又は「国家試験合格証」のコピーが必要です[/jin-iconbox01]旧自家用電気工作物施設規則第24条第1項(ヘ)及び(ト)の規定により電気技術に関し相当の知識経験を有すると認定された方
[jin-iconbox01]「自家用電気工作物主任技術者技能認定証明書」又は「自家用電気工作物主任技術者技能認定書」のコピーが必要です[/jin-iconbox01]旧電気事業主任技術者資格検定規則による電気事業主任技術者の有資格者
①検定規則に基づく検定試験の合格者の場合は「合格証明書」、または「合格証書」のコピーが必要です
②検定規則による認定学校(旧制の大学、工業専門学校、工業学校等の電気科です。)の 卒業者の場合は「卒業証明書」、または「卒業証書」のコピーが必要です
第二種電気工事士試験技能試験概要
出題された配線図をもとに電気回路を完成させる試験です。
- 試験時間は40分(途中退席可)
- 候補問題の配線図はホームページで公表されている
- 作業用工具は持参使用する
- 材料は試験当日に支給
試験時間は40分と、とても短いです。
作業用の工具をそろえて候補問題に取り組むなど、早めに準備をしておくことで合格しやすくなります。
出題範囲
[box03 title=”ポイント”]出題範囲